アクセサリーをネット販売する方法は?成功事例や個人向けショップ立ち上げ方法を紹介

アクセサリーをネット販売する方法は?成功事例や個人向けショップ立ち上げ方法を紹介

アクセサリーの販売は、フリマサイトやハンドメイドマーケットプレイス、ネットショップなどを活用すれば、個人でもかんたんに行えるようになりました。

販売するアクセサリーも、趣味で作ったハンドメイドアクセサリーや、仕入れたヴィンテージアクセサリーなどさまざまです。BASEでアクセサリー販売をおこなうオーナーの中にも、趣味の延長でアクセサリーの販売をはじめて、ブランドとして法人化させた人もいます。

今回は、はじめてネットでアクセサリーを販売する人が知っておきたい情報を徹底解説します。商品の準備から販売するまでの手順や、たくさんの人にアクセサリーを購入してもらうためのコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【この記事でわかること】

  • アクセサリー販売を始める方法は、主にハンドメイドマーケットプレイス、フリマサイト、ネットショップの3種類。
  • ネットショップはコストが抑えられるうえ、幅広い層にアクセサリーを届けられるため、個人でのアクセサリー販売におすすめ
  • ネットショップでのアクセサリーを成功させるコツは、商品の回転率向上、適切な価格設定や在庫管理、商品の臨機応変なカスタマイズなど。

ピアスやアクセサリーの近年の市場について 

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ある市場調査の結果によると、2024年の国内宝飾品(ジュエリー)小売市場規模は1兆1,306億円です。さらに、そこから予測される2025年の市場規模は、1兆2,070億円と予測されています。

※参照:宝飾品(ジュエリー)市場に関する調査を実施(2025年速報)| 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所

ハンドメイド市場も盛り上がりをみせており、全国各地でさまざまなイベントが頻繁に開催されています。また、自分で作ったオリジナル商品をインターネット上でかんたんに販売できるサービスの需要も高まっています。

そのほか、アクセサリーの定額制サービス、サブスクも増えてきました。アクセサリーのサブスクとしては、「KIRA SHARE」や「SHAREL」などがあります。

売れる商品の傾向を知ろう 

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ネット販売でうまく軌道に乗せていくためには、どのようなアクセサリーが売れるのかを知っておきましょう。

売れる商品の傾向を調べる方法として、海外のファッション雑誌を購読するのがおすすめです。海外は、日本よりも流行が早く、海外で流行ったものが日本に流れてくるケースはよくあります。

モデルや芸能人、インフルエンサーなどのSNSも参考になります。モデルや芸能人は、最新のトレンドアイテムを身につけていることが多く、ファンがモデルや芸能人のファッションやアクセサリーを真似したり参考にしたりするケースもよく見受けられます。

ウィンドウショッピングをして、最新トレンドアイテムをチェックするのもいいでしょう。実店舗は商品の入れ替わりが早いため、次シーズンを先取りすることもできます。

ちなみに、2025年には、存在感のある個性的なデザインが人気です。アシンメトリーなデザインや、ジェンダーレスな印象の幾何学的なデザインが人気となっています。

▶関連記事:日々を彩る、小さな輝き。夏につけたいアクセサリー

季節的なトレンドも意識しよう

売れる商品を作るためには、季節を意識することも忘れてはいけません。

2025年の夏は、チェーンを取り入れたネックレスやブレスレット、リングなど、メタリックな質感のアクセサリーが人気でした。秋冬はレザー素材のバッグやベルトなどの流行が見込まれていて、華やかなパールやジュエリーを取り入れたアクセサリーと相性が良いでしょう。

このように、季節ごとのトレンドをよくリサーチすることが、売れる商品を生み出す鍵といえます。

アクセサリーを販売するならネット販売がおすすめ 

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個人がはじめてアクセサリーを販売するなら、手軽なネット販売がおすすめです。ここからは、アクセサリーをネット販売するメリットを解説していきます。

開業費用を抑えられる

ネット販売は、実店舗での販売と比べて開業費を抑えやすいのがメリットです。賃料や光熱費などのランニングコストがかからず手軽に販売を開始できます。

初期費用0円ではじめられるネットショップも多く存在するため、ネット販売は費用を極力抑えたい方におすすめです。たとえばBASEの「スタンダードプラン」なら、初期費用・月額費用無料であなただけのアクセサリーショップを開設できます。

とくに、アクセサリーを手作りする場合は大量生産が難しいもの。スタンダードプランなら月額費用が無料なので、在庫が途切れても赤字になる心配がありません。商品が売れるまで費用は一切発生しないので、不定期販売の方も安心してご利用いただけます。

幅広い層にアクセサリーを届けられる

実店舗の場合、購入者は周辺に住む人や近くに遊びにきた人に限定されます。一方、ネットショップは世界中に商品の情報を発信でき、幅広い層をターゲットにできます。好みが合う人も見つかりやすいので、個性的なアクセサリーを販売したい方にもおすすめです。

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アクセサリーのネット販売をはじめる手順 

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アクセサリーのネット販売をはじめる手順は、以下のとおりです。

  1. コンセプトを明確にする
  2. 商品を準備する
  3. 販売方法を決める
  4. 商品説明や写真を用意する
  5. 集客する

それぞれのステップについて、くわしく解説していきます。

コンセプトを明確にする

まずは、商品(ブランド)のテーマやコンセプトを決定しましょう。商品に統一感が生まれることでターゲットを定めやすくなります。ブランディングに力を入れて、商品やブランドの世界観を統一するよう意識してみましょう。また、SNSで発信する際も、写真の加工方法や雰囲気を統一するのがおすすめです。

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商品を準備する

商品を準備する方法としては、主に以下の3つがあります。

ハンドメイドで制作

アクセサリーを1から自作する方法です。アクセサリーのコンセプトやデザインも自分で考えるので、オリジナリティ溢れる商品をラインナップできます。自分の世界観を追求したい人にもおすすめです。

「アクセサリーを作ってみたいけど、細かな作業は苦手……」という人には、「monomy」がおすすめです。monomyは、パーツを組み合わせるだけでアクセサリーを手軽にデザインできるアプリです。実際の制作作業は職人が1つひとつ丁寧におこなうので、不器用な人も安心して利用できます。

ネットショップ作成サービスのBASE」ではmonomyと連携した機能「monomy App」があり、アクセサリーのデザインから販売までかんたんにおこなえます

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卸売業者から仕入れる

問屋街などにある卸売業者からアクセサリーを仕入れる方法です。たとえば東京なら、台東区の浅草橋にアクセサリーパーツの問屋街があります。行ける範囲に問屋街がある方は、積極的に足を運んでみてください。ただし、国内での仕入れは難易度が低いため、他のショップとの差別化が難しい側面もある点は理解しておきましょう。

海外に足を運んで、現地の実店舗などで仕入れる方法もあります。日本ではあまり見かけない、個性的なアクセサリーを仕入れることも可能です。ただし、海外輸入には関税がかかる場合があるので注意しましょう。

ネットで仕入れる

卸売価格で商品を提供するネット卸売サービスもあります。「スーパーデリバリー」というサイトが有名で、豊富な商品がとりそろえられています。BASEではスーパーデリバリーと連携した「スーパーデリバリーApp」があり、商品管理もらくらくおこなえるため、個人でもかんたんにアクセサリーの仕入れ販売ができます。

また、一般消費者がアクセスしにくい海外のネットショップを利用して仕入れるのもおすすめです。おすすめの仕入れ方法は、中国最大手ショッピングモール「淘宝(タオバオ)」の商品から販売したい商品を探し、買いつけ発送を依頼できるサービス「タオバオ新幹線」です。

BASEではタオバオ新幹線と提携した機能「タオバオ新幹線 App」を提供していて、タオバオから商品を仕入れるだけでなく、仕入れた商品を購入者に直接発送する直送代行サービスも利用できます。

BASEと連携すれば、国内外のネット卸売サービスで商品の仕入れから販売までを手軽におこなえるので、ぜひ活用してみてください。

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販売方法を決める

アクセサリーをネット販売する方法としては、フリマサイトやハンドメイドマーケットプレイスに出品する方法と、自分でネットショップを立ち上げる方法があります。

ゼロからネットショップを立ち上げるのはハードルが高いので、BASEのようなネットショップ作成サービスを活用するのがおすすめです。

方法1. フリマサイト

「メルカリ」や「ラクマ」などのフリマサイトを利用して、アクセサリーを売る方は増えています。ユーザー数が多いのでサービス自体の集客力が高く、出品しているだけで商品がユーザーの目に留まる可能性があります。

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方法2. ハンドメイドマーケットプレイス

「minne(ミンネ)」や「Creema(クリーマ)」などのハンドメイドマーケットプレイスは、多くの購入者に利用されています。出品者の数も多いので競争率は高いですが、ハンドメイド作家としてデビューしたい方におすすめです。

ただし、これらのサービスは手数料が高い傾向があります。また、他のハンドメイド作家の商品と横並びで比較されるので、価格競争に巻き込まれやすい点にも注意が必要です。

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方法3. 「BASE」などのネットショップ作成サービス

自分でネットショップを立ち上げるメリットは、オンライン上に自分だけのショップを持てることです。自分の世界観を表現しやすいので、商品をブランド化したい場合は自分のネットショップを持つことをおすすめします。

フリマサイトやハンドメイドマーケットプレイスと異なり、能動的な集客は必須ですが、ブランディングを強化しやすい分、ファンも獲得しやすいでしょう。

BASEなら初期費用・月額費用ゼロでネットショップを開設でき、手数料も低く設定されています。フリマサイトは手数料10%、ハンドメイドマーケットプレイスは手数料10〜11%のサービスが多いのに対し、BASEは初期費用・月額費用無料のスタンダードプランで手数料が6.6%+40円です。まずはフリマサイトやハンドメイドマーケットなどに出品してから、BASEでのショップ開設を検討するのもおすすめです。

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商品説明や写真を用意する

アクセサリー販売において、写真の見映えはとても重要です。最近のスマートフォンのカメラは高性能なので十分事足りますが、デジカメや一眼レフでの撮影に挑戦するのもおすすめです。

また、商品の世界観を表現できるよう、小物や背景にもこだわるとよいでしょう。

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集客する

ネットショップやフリマアプリに商品を出品するだけでは、購入者に見つけてもらえる可能性は低いといえます。売上に結びつけるためには、積極的な集客活動が欠かせません。

ブログやSNS運用、広告出稿などを駆使して、ショップや商品の魅力を広くアピールしましょう。とくに、Instagramはファッショントレンドに関する情報を求める人が多いので、アクセサリー販売との相性もばっちりです。ハッシュタグやストーリーズ、リールなどの機能も積極的に活用しましょう。

BASEなら、Instagramとの連携により、商品を自動連携したり商品一覧ページをInstagram上に表示したりできます。

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アクセサリーをネットショップで販売するコツ 

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アクセサリーのネットショップを開業したら、今度は商品を売っていかなくてはなりません。初めてアクセサリーのネット販売をおこなう場合、どうすれば売れるのかわからない方もいるでしょう。

ここからは、アクセサリーをネットショップで売るためのコツを紹介していきます。

商品の回転率を上げる

アクセサリーをネットショップで売るためには、まず商品の回転率を上げることがコツです。商品の回転率を上げることで、ショップが盛り上がっていると感じてもらいやすくなります。慣れないうちは、季節ごとに新しい商品を追加してみるといいかもしれません。

回転率が徐々に上がってきたら、定期的に商品を入れ替えてみましょう。新しい商品を出品したら、都度SNSなどで発信していくことをおすすめします。

価格設定に気をつける

ネットショップでアクセサリーを売るには、価格設定にも気をつける必要があります。

きちんと利益を得られる価格設定にすることはもちろん大切ですが、ターゲット層に合わせた適切な価格設定でないと、なかなか売れません。

たとえば、高校生など比較的若い層をターゲットとするならば、高い価格設定にしてしまうと手が出しにくいでしょう。反対に社会人をターゲットとするならば、少し価格を上げて高級感を出すのも1つの手です。当然、価格が高い分、求められる商品のクオリティも上がります。

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在庫の管理などに気をつけよう

ピアスをはじめ、アクセサリー類のオンラインショップでは、仕入れと在庫の管理が大切です。そのため、適切な仕入れ数を見極めるスキルが求められるでしょう。

在庫を持ちすぎると売れなかった場合のリスクがあり、逆に在庫が少なすぎると、購入者に満足できるサービスを提供できません。人気の商品とそうでない商品を見極めて、仕入れ数や在庫数をきちんと管理するようにしてください。

これは、フリマサイト、マーケットプレイス、またネットショップでも同様です。商品には売れるものと売れないものがかならずあるので、それらを正確に把握し、適切な在庫管理をしていくことが、利益の創出につながります。

イヤリングへの変更や金属アレルギー対応など臨機応変に

ハンドメイドのピアスを販売する場合は、さまざまな購入者のニーズに答えられるように努めましょう。

たとえば、同じデザインでも、ピアスタイプとイヤリングタイプに対応していると、「デザインは好きだけど、ピアスを開けていない」という方にも購入してもらえる可能性があります。

ほかにも、金属アレルギーにも対応するなど工夫があるとより良いでしょう。

アクセサリー販売でおすすめのサイト 

アクセサリーを販売できるサイトは数多くありますが、手軽さを求めるならメルカリやminne、作家やブランドとして成長したいならBASEがおすすめです。それぞれくわしく紹介します。

サイト名カテゴリ手数料おすすめの人
メルカリフリマサイト10%他のカテゴリの商品も含めて、手軽に販売したい人
minneハンドメイドマーケットプレイス10.89%(通常会員)他にはないアクセサリーを求める購入者に商品を届けたい人
BASEネットショップ作成サービス6.6%+40円(スタンダードプラン)作家やブランドとして確立させたい

メルカリ

グラフィカル ユーザー インターフェイス, Web サイト

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日本最大の総合フリマアプリであるメルカリは、アクセサリーを販売する場所としてもおすすめです。

メルカリでアクセサリーを販売するメリットは、利用者数が膨大なため、たくさんの人に商品を見てもらえる可能性があることです。2025年6月の決算説明資料によると、メルカリの月間利用者数は2025年2月時点で2,291万人に達しています。

メルカリのプレスリリースによると、利用者の年齢層は10代から50代以上まで幅広いため、コンセプトやデザインに共感してくれる購入者が見つかりやすいでしょう。

一方で、競争率が高く、他の出品者の商品と価格や質などを比較されやすいことが懸念点です。2024年9月時点の発表では、累計出品数が40億品を超えています。膨大な商品がある中で、より多くの人に購入してもらうためには、他の出品者との差別化が重要です。ニーズがある商品や希少性の高い商品を揃え、商品写真や説明をこだわり、SNSなどを利用したブランディングをおこなうなどの取り組みが求められます。

不用品やアクセサリー以外の商品も含め、さまざまなカテゴリの商品を手軽に販売するには、メルカリがぴったりです。無料で会員登録や出品が可能で、販売手数料として販売価格の10%がかかります。

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minne

グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション, Web サイト

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minneは95万件を超える作家・ブランドに選ばれている、国内最大規模のハンドメイドマーケットプレイスです。アプリDL数は1,500万件に上っていて、ハンドメイドのアクセサリーはもちろん、手作りキットやヴィンテージジュエリーなど、さまざまな商品が出品されています(※)。

minneのメリットは、ハンドメイドやアクセサリーに特化しているため、購買意欲が高いユーザーが多いことです。また、minneは基本的に無料で利用できますが、売上アップに役立つ機能が充実した有料プラン「minne PLUS」もあります。

一方で、ブランディングの難易度が高いという難点があります。ショップデザインを自由に設定できないため、購入者は「あの作家やブランドの商品を買った」というよりも「minneで買った」という印象を持つ傾向にあることが課題です。

ハンドメイドやヴィンテージが好きな方は、他にはないデザインや、手作りならではの温かさを求める人が多い傾向にあります。そのため、minneは商品作りや仕入れにこだわっている人におすすめです。

通常会員であれば初期費用・月額費用ともに無料で、販売手数料は販売価格の10.89%です。

※ハンドメイド作品の販売を主軸とする国内ハンドメイドマーケット運営会社2社の作家・ブランド数に関するIR資料公表数値及びサイト公表数値を比較。2025年4月10日時点、GMOペパボ調べ。

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BASE

グラフィカル ユーザー インターフェイス, テキスト

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BASEは自分だけのネットショップがかんたんに作れるサービスです。

BASEの魅力は、ブランディングがしやすいことです。メルカリやminneと違って他のショップやブランドと商品を比較されにくいうえ、ショップデザインにもこだわれます。ショップデザインはテンプレートをもとにカスタマイズできるため、Webデザインの知識がなくてもアクセサリーのコンセプトを体現したデザインをかんたんに実現できます。

さらに、手数料がメルカリやminneと比較して低いのもメリットです。スタンダードプランであれば初期費用・月額費用が無料、販売価格にかかる手数料の合計が6.6%+40円と、大幅に抑えられます。

デメリットは、メルカリやminneと違って、自力で集客する必要があることです。ただし、累計ID登録者数1,600万人突破(※2025年3月時点)の「Pay IDアプリ」を集客に活用できます。「Pay IDアプリ」は、メルカリやminneのように、BASEを利用して作られた様々なネットショップを横断して商品を探せるショッピングアプリです。

グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション

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購入・閲覧履歴に合わせてカスタマイズされるおすすめ機能もあるため、商品に興味を持ってもらいやすい人と接点を持てます。BASEに登録した商品は「Pay IDアプリ」にも出品可能で、とくべつな設定や追加料金などは発生しません。

作家やブランドとして成長したいのであれば、ブランディングに強みを持つBASEがおすすめです。

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アクセサリーのネットショップは「BASE」で開業するのがおすすめ 

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アクセサリーのネットショップを立ち上げるなら、BASEがおすすめです。

BASEで作成されたショップのうち、ファッションジャンルのショップが占める割合がもっとも高く、とても多くの方が利用しています。ここからは、アクセサリーのネット販売にBASEをおすすめする理由を解説します。

理由1. 無料で自分だけのショップが持てる! 

BASEの大きな魅力は、フリマサイトやminneなどのプラットフォームとは異なり、自分だけのネットショップを手軽に開設できる点です。

スタンダードプランなら初期費用・月額費用無料で、商品が売れるまで費用は一切かかりません。月商50万円以上のショップにおすすめのグロースプランは、月額費用は発生するものの、決済手数料は業界最安水準で安く抑えられておりサービス利用料はゼロとなっています。

 スタンダードプラングロースプラン
初期費用無料無料
月額費用無料16,580円
決済手数料3.6%+40円2.9%
サービス利用料3%無料
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ブランディングの視点を考えて、「BASE」

自分だけのネットショップを持つと、アクセサリー販売において非常に重要な「ファン作り」や「ブランディング」というポイントを抑えられます。

たとえば「Amazon」のようなマーケットプレイスに出品した場合、購入者のほとんどは「どの出品者から買ったか」を覚えていません。

一方、独立したネットショップであれば「自分はどのショップで購入したのか」を自然と認識するため、商品を気に入ってくれた場合にファンやリピーターになりやすいのです。

マーケティングの世界では、新規客の獲得にかかるコストはリピーターの5倍だと言われています。リピーターを獲得しやすいネットショップの開設こそ、アクセサリー販売に最適な方法です。

理由2. 強力な集客支援がある 

ネットショップは、フリマサイトやハンドメイドマーケットプレイスとは違って自力で集客する必要があります。しかし、BASEはネットショップ作成サービスでありながら、さまざまな集客支援をおこなっています。

たとえば、Instagramと連携しており、Instagramの投稿からそのまま商品ページにリンクさせることも可能です。

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さらに、BASEでは専用のショッピングアプリ「Pay ID」を提供しています。累計ID登録者数 は1,600万に上ります(※2025年3月時点)。BASEでショップ作成をして登録した商品は、ワンクリックでこのショッピングアプリ上に無料で出店できる仕組みです。プッシュ通知やお気に入り登録、メルマガ配信などの豊富な機能で、BASEで作成したショップの集客を後押しします。

BASEにはその他にもさまざまな機能がありますので、下記の記事なども参考にしてみてください。

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ショップが大きくなったときのチャレンジの場も! 

ネットショップが軌道に乗ってくると、多くのオーナーが「リアルな場で購入者とコミュニケーションをとりたい」という思いを抱えるようになります。

そんなご希望も、BASEであれば実現可能です。

BASEの販促支援サービス「more BASE」を利用すると、ラフォーレ原宿や渋谷モディにあるポップアップスペースに無料で出店できます。ほかにもオリジナル梱包資材の作成やオンライン展示会の開催支援など、多種多彩なサービスを提供しています。

more BASE | もっと広がる、ブランドができること

アクセサリーを販売するネットショップの成功事例 

ここからは、実際にBASEでアクセサリーショップを開設されたオーナー様を紹介します。それぞれのインタビューページでは、アクセサリーショップをはじめたきっかけや、BASEを選んだ理由などをお話いただいています。先輩オーナーの体験談から、アクセサリーのネット販売を成功させるヒントを掴みましょう。

Linola handmade jewelry

文字の書かれた紙

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Linola handmade jewelry」は、どこか一癖ありつつも、普段使いもできるハンドメイドアクセサリーを販売するショップです。

ショップを立ち上げたきっかけは、妹がハンドメイドアクセサリーを作る様子を見て、自分でも作ってみてX(旧Twitter)やLINEに載せたところ、友だちから「ほしい!」と言われたことだそうです。

アクセサリーは、自分がかわいいと思うパーツを組み合わせて1つずつ手作業で作成。販売数が限られていて、在庫がない期間もあるそうです。そのため、ネットショップは固定費がかからないBASEを選び、運営業務も1人で担当しているのだとか。

集客のために活用しているSNSでは、「この人から買いたい」と思ってもらえるような投稿と、ファンとのコミュニケーションを大切にしていると言います。

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EZMÉ

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EZMÉ」は、金属アレルギー対応のハンドメイドアクセサリーを、手頃な値段で販売しているショップです。ユニセックスなデザインのため、金属アレルギーの方はもちろん、男性からも購入されています。

金属アレルギー対応のアクセサリーを扱っているのは、オーナー自身が金属アレルギーだからです。市販の金属アレルギー対応アクセサリーは、自分好みのデザインや色がなかなか見当たらなかったり、購入しにくい価格だったり、購入者として悩みを抱えていました。自分がつけられる好みのデザインのアクセサリーを作りたいと、ハンドメイドをはじめたそうです。

作品作りの参考にしようとInstagramを見るうちに、同じ悩みを抱える人の投稿がたくさん見つかったことで、ショップの開設を決めたそうです。

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FUIUCHI

グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション, Web サイト

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FUIUCHI」は、InstagramやWEARで多数のフォロワーがいたオーナーが立ち上げた、オリジナルのハンドメイドアクセサリーやセレクトアクセサリーを取り扱うショップです。

社会人1年目で副業としてアクセサリーの販売をはじめ、ショップの収入が本業の収入と同じ程度になったタイミングで、思い切って会社を辞めたそうです。その後、モデルが商品を購入してInstagramに掲載したことをきっかけに、フォロワーが一気に増えました。現在は個人事業主から法人へと規模を拡大し、ポップアップストアへの出店も積極的におこなっています。

アクセサリーは、直感で気になったパーツを使って、FUIUCHIの世界観を大切にしながら作成しています。商品制作や商品写真の撮影、梱包、発送などをすべて1人で担当しながら、多いときは週1回のペースで新商品を販売していました。サンリオとのコラボ商品を販売したり、ペットのお洋服を扱うブランドを立ち上げたりなど、マルチに事業を展開もしています。

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ピアスやアクセサリーのネット販売におけるQ&A

これからピアスやアクセサリーのネット販売をはじめるにあたって、よくある質問を解説します。

売上が出たら、開業届と確定申告は必要?

開業届は原則として、事業をはじめた日から1ヶ月以内に提出する必要があります。

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ただし、1ヶ月を過ぎても罰則があるわけではないので、一定の売上が出てから税務署に相談するといいでしょう。

事業での所得金額が20万円を超えると、確定申告しなければなりません。個人事業主の場合も副業の場合も同様です。

確定申告は、大きくわけると、白色申告と青色申告があります。青色申告は、手続きが多少複雑になりますが、白色申告よりも控除が大きいのがメリットです。ただし、開業届を提出していないと、青色申告はおこなえません。確定申告については、国税庁のHPをご覧ください。

※参考:所得税の確定申告|国税庁

ピアスやアクセサリーのネット販売に、資格や営業許可は必要?

ハンドメイドのピアスやアクセサリーを取り扱うのであれば、とくに資格や営業許可は不要です。

ただし、輸入販売や仕入れ販売に関しては、商品がアンティークや貴金属などに該当する場合、「古物商許可」が必要となります。

ハンドメイドでアクセサリーを販売する場合の注意点は? 

ハンドメイドアクセサリーを販売する場合、いくつか注意点があります。

個体差について商品説明に記載するハンドメイドは商品によって個体差が生まれるため、購入者から「イメージと違う」とクレームを受けたり、返品されたりするリスクがあります。ショップの商品説明に、個体差がある旨を明記しておきましょう。
安全性に気をつける強度不足ですぐに壊れてしまったり、ワイヤーの処理やヤスリかけなどが不十分で購入者が怪我をしたり、商品に不備や危険がないように注意しましょう。繊細な商品の場合は、ショップの商品説明に記載しておくとクレームのリスクを抑えられます。
著作権・肖像権違反に注意他の人のデザインを真似たアクセサリーや、ブランドのロゴやキャラクターを許可なく使用したアクセサリーを販売すると、著作権や肖像権に抵触します。YouTubeやInstagramなどで紹介されているアクセサリーの作り方を真似して作ったものも、著作権違反にあたる場合があるのでご注意ください。
個人情報は慎重に取り扱う商品販売時には、購入者の氏名や住所などの個人情報を取り扱います。預かった個人情報は、セキュリティに注意して管理しましょう。また、ネットショップには「特定商取引法に基づく表記」としてショップの住所や電話番号などを記載する必要があります。ただし、個人で運営するショップの場合、BASEでは個人情報を匿名にできるため、プライバシーを守れます。
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まとめ

今回は、アクセサリーのネット販売の開業方法について紹介しました。アクセサリーのネットショップは実店舗と比べて開業費用を抑えやすく、日本中、世界中の人に商品を届けられるのがメリットです。

ネット販売を上手に軌道に乗せていくためには、事前準備がとても大切です。売れる商品の傾向をよく調べ、人気商品や季節ごとのトレンドなどにも、アンテナを張りましょう。

アクセサリーをネット販売する方法はさまざまですが、自分だけのネットショップを作成するならBASEがおすすめです。初期費用・月額費用ともに無料のプランをご用意しており、ローリスクでネットショップを運営できます。便利な機能やサポートも充実しているBASEで、あなただけのアクセサリーショップを作ってみませんか?

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