「ネットショップで商品を売るためには、集客が必要」ということは、多くの方がお気づきのことだと思います。ところが、実際にショップをはじめてみると、「どうやって集客したらいいの?」と壁にぶつかってしまう方もいるでしょう。
そこでこの記事では、無料でできる宣伝と、有料の広告とにわけて、ネットショップにおける9つの宣伝方法を紹介します。必要となる広告費の計算方法についても解説しているので、参考にしてください。
- BASEは個人・スモールチームに選ばれているネットショップ作成サービスです
- 初期費用・月額費用いらずで、無料で今日からショップ運営をはじめられます
- ショップ開設後の運営サポートや集客支援も充実しています
- 「売上を伸ばしやすいネットショップ作成サービスNo.1」に選ばれています
ネットショップで広告を出す重要性
ネットショップは、サイトへの導線がないと顧客が増えません。実店舗の場合は「たまたま店舗を見つけて来店した」「近くに住んでいたから来店した」というケースもあります。しかし、ネットショップの場合は存在を知ってもらわなければ、存在していないのと同じです。
そのため、ネットショップの存在や商品を認知してもらい、購買機会を増やすためにネット広告が大きな役割を果たしているのです。また、Google広告やSNSの広告は、ターゲットを絞って配信できるため、購買意欲の高い人や興味がありそうな人に効率的にネットショップの存在をアピールできます。
無料でできるネットショップの宣伝方法
まずは、無料ではじめられる宣伝方法から確認していきましょう。それぞれの具体的な方法や、成功事例をふくめてくわしく解説します。
1. コンテンツSEO
コンテンツSEOとは、検索エンジンで上位表示されやすいWebコンテンツを制作し、自分のブログやWebサイトで公開するという宣伝方法です。
Googleなどの検索エンジンからWebページにアクセスした人が、自社の商品に興味を持ち、ネットショップにアクセスすることを狙います。まずは、自社の商品を買ってくれる見込みのある人は、検索エンジンにどんなキーワードを入力するかを考えましょう。そして、ニーズに応えるようなWebページを作ることで、アクセス増加につなげられます。
たとえば、お部屋の収納に使える便利グッズを販売するネットショップなら、「収納 アイデア」で検索する人向けのブログ記事を書いて公開し、その中で商品を紹介する、という方法が考えられます。
ショップまでの導線を確保するためには、メディアとショップ運営が連携したサービスを活用するのも一つの方法です。
コンテンツSEOは難易度が高い、はじめるなら<note>を活用しよう
コンテンツSEOで成果を上げるためには、いわゆる「SEO対策」をほどこし、Googleなどの検索エンジンで上位に表示される必要があります。
ところが、SEO対策というのは、非常に奥が深いうえに、大きな企業のサイトや、運営歴が長くほかのページからさまざまなリンクをもらっているWebサイトの方が優遇される傾向にあり、一からはじめるのは非常にハードルが高くなっています。
もちろん、SEO対策の知識がある担当者がいれば、コンテンツSEOを考えてもいいと思いますが、知識のない方がチャレンジする宣伝方法としては、難易度が高く、あまりおすすめできません。
もし実施したい場合は、<note>というサービスを使ってコンテンツを作成がおすすめです。
<note>は、誰もがコンテンツを投稿できるプラットフォームで、SEOにも強いため、高度なSEO対策をしなくても検索エンジンに表示される可能性があります。また、そもそも<note>自体がかなりのユーザー数を抱えているので、<note>からの流入を見込むことができます。
ネットショップ作成サービスの「BASE」には、「noteストアApp」という機能が備わっており、ブログのように文章をメインとしたコンテンツを発信できるサービス「note」と連携してnoteのストアタブにショップの紹介文を掲載することができます。
ショップ情報のすぐ下に商品一覧が表示されるため、顧客がショップのことを知り、商品を確認して購入するまでの流れが作れます。商品やサービスにかける想いを顧客に伝えられるので、ファン(リピーター)を増やすことにもつながるでしょう。
くわしくはこちらをご覧ください。
SEO対策に関しては、最低限「ショップ名」で表示されるように
上記でお伝えした通り、コンテンツSEOは、かなり難易度の高いものです。しかし、ネットショップにおいて「SEO」による集客は、大きな武器になるのは事実です。そのため、最低限「自分のショップ名」で検索したときに、ページが表示されるようにだけはしておきましょう。そうすることで、あなたのショップに興味を持った方やリピーターの方が、スムーズにショップにたどりつくことができます。
「BASE」での設定方法やSEOの基本については、下記の記事で解説していますので、参考にしてください。
2. SNSでの情報発信
<X(旧Twitter)>や、<Instagram>などのSNSで、ネットショップの公式アカウントを作り、商品の情報を発信したりすることで、ショップに人を誘導する宣伝方法です。これらのSNSは、無料で誰でも発信できることから、誰もが取り組みやすい宣伝方法です。基本的には、SNSで継続的に投稿を行うことで、自分のショップの属性にあったフォロワーを集め、商品購入につなげることを目指します。
投稿するコンテンツは、最終的な目的である「商品購入」につながるかどうか考えることが大切です。たとえば、ジャムを販売するショップであれば、商品の投稿だけでなく、ジャムを使ったアレンジレシピやジャムの製造工程を動画にするなど、顧客が興味を持つようなコンテンツを投稿しましょう。
なお、かつては「インスタ映え」という言葉も流行りましたが、昨今の流行はすこしずつ変わってきています。SNSの流行は大変変わりやすいので、<X(旧Twitter)>であれば「トレンド」という項目を、<Instagram>では発見タブなどを定期的に観察して、流行を見極めましょう。
最近では<TikTok>などのショート動画の需要が急速に高まっています。<TikTok>で集客を行うメリットは、拡散力の高さです。話題性やクオリティの高い動画を投稿すれば、初心者でもバズれる可能性は十分あるでしょう。また、<TikTok>は10代〜20代を中心とした若年層の利用者が多いため、新たなファンの獲得にもつながります。
なお、BASEでショップを運営されている<Surfrise(サーフライズ)>様は、Instagramを非常にうまく活用しています。下記のインタビュー記事も、参考にしてみてください。
3. YouTubeなどに動画を投稿
商品の販売につながるような動画を作成して、YouTubeで公開する、という宣伝方法も効果的です。動画コンテンツは、ブログなどのテキストコンテンツと同じように、検索エンジンの検索結果としても表示されるため、コンテンツSEOの一環にもなります。
たとえば、キッチン用品を販売するネットショップなら、お料理チャンネルを開設して、料理のレシピや作り方を紹介する動画を公開し、その中で商品を紹介する、という方法が考えられます。商品を使っている様子がわかる動画や、マネしたくなるような活用例を示す動画、シンプルに笑える動画など、アイデア次第でさまざまな宣伝方法が考えられるでしょう。
現在では、ブログなどのテキストコンテンツではなく、動画コンテンツを利用するユーザーも増えているので、重要な手法です。YouTubeで動画を公開するため、料金はかかりません。動画制作の機材は必要ですが、スマホなどで撮影して編集すれば、追加で購入する必要はないでしょう。
ネットショップ作成サービスのBASEでは、<YouTubeショッピング連携>によってYouTubeのチャンネルや動画上に商品をタグ付けすることができます。ライブ配信にもタグ付けできるため、ライブ配信で商品の特徴を解説しながら顧客にショッピングを楽しんでもらうことも可能です。
有料でできるネットショップの広告・宣伝方法
次に、有料の宣伝方法をご紹介します。それぞれの仕組みと、メリット・デメリットをふくめて解説しますので、自分のショップで導入できそうな宣伝方法を検討してみてください。
1. リスティング広告
リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果に表示する広告のことです。検索連動型広告とも呼ばれます。
商品を購入してくれる見込みのある人が「検索エンジンに入力しそうなキーワード」をあらかじめ指定し、そのキーワードの検索結果に広告を表示させる宣伝方法です。広告から商品ページに直接誘導する場合もありますが、「ランディングページ」と呼ばれる宣伝用のページを作って、そこに誘導することで、成約率を高めているショップもあります。
リスティング広告のメリットは、「購買意欲の高い顧客に確実に訴求できる」という点です。「フライパン おすすめ」など、その商品を買うことを検討している人が入力しそうなキーワードを選び、広告を出すことができるので、効果は出やすいです。
デメリットは、競合が多いキーワードでは出稿費用が高くなりやすい点が挙げられます。コストパフォーマンスを計測しながら運用することが求められるので、経験がない場合は小額ずつ、改善しながら運用していきましょう。計算方法については、くわしくはページの後半で解説します。
リスティング広告の配信方法として代表的なものは、「Google広告」と「Yahoo!広告」です。サポートページもありますので、一度検討してみてください。
Google広告サポート:https://ads.google.com/intl/ja_JP/home/contact-us/
Yahoo!広告ヘルプ・サポート:https://ads-help.yahoo.co.jp/
2. アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは、第三者のブログやSNSで商品を紹介してもらい、その成果として売上やクリックが発生した分だけ費用が発生する広告です。「成果報酬型広告」とも呼ばれます。かんたんに言うと、冒頭で説明したコンテンツSEOやSNS運用をしている人に、自分の商品を宣伝してもらうというイメージです。成果が発生した分だけ広告費が発生するので、無駄な費用が発生しにくいことがメリットです。
ただし、月額制などの固定費が発生する場合もあります。また個人ブログでも掲載されることになるため、誇大表現を使われてしまうなど、ブランドイメージ低下のリスクがあることがデメリットです。
広告の掲載先となるブログやSNSの運営者を「アフィリエイター」と呼び、その仲介をする業者を「ASP」と呼びます。アフィリエイト広告を出稿する場合、アフィリエイターを探す業務をASPに代行してもらうのが一般的です。代表的なASPとしては、「A8.net」「バリューコマース」などが挙げられます。
3. SNS広告
SNS広告とは、<X(旧Twitter)>や<Instagram>などのSNS上に掲載される有料広告です。SNSの投稿と投稿の間に溶け込むようにして、広告を表示させることができます。代表的な配信サービスは、「X(旧Twitter)広告」や「Facebook広告」です。
<Instagram>に配信する場合には、Facebook広告を利用することになります。とくにFacebook広告は、ユーザー情報を豊富に保有しているため、年齢層や性別、居住エリア、ユーザーの関心などを基準にした、くわしいターゲティング設定が可能です。広告を<Instagram>に配信する場合も、同様のターゲティングができます。
なお、BASEでは、<Instagram広告 App>を活用することで、むずかしい設定なしに、かんたんにInstagram広告を出稿することができます。下記の記事でくわしく解説していますので、ぜひ一度試してみてください。
TikTok広告は動画編集についての機能が備わっているため、コンテンツ制作の手間やコストを抑えて、効率的に広告運用ができます。また、<TikTok>はほかのプラットフォームと比較すると、広告に対するユーザーの受容性が高いことが特徴です。動画が拡散されて話題になれば、高い購買率が期待できます。
また、BASEには<おみせコネクトApp>という外部サービスと連携している機能があり、スムーズに公式LINEを運用可能です。
たとえば<X(旧Twitter)>や<TikTok>で認知度アップや広いターゲット層の集客を目的に発信し、BASEの機能を活用して<LINE>に誘導するといったように、戦略に合わせてSNSを使い分けることも可能です。
4. リマーケティング広告
リマーケティング広告(=リターゲティング広告)とは、ネットショップやWebサイトを一度訪問したことがある人や、商品を購入したことがある人に限定して配信する広告です。そのユーザーが別のサイトやアプリを閲覧しているときに広告を表示させることで、もう一度ネットショップに訪問してくれるように誘導できます。
自社のネットショップを訪問して商品に興味を持ったユーザーの中には、「ほかのショップと比べてみよう」と、一時的に離脱する人がいるかもしれません。購入する気持ちが大きくても、ショッピングカートに商品を入れたまま、決済手続きを後回しにしている人もいるでしょう。そのような人をターゲットにして広告を配信することで、購入手続きをするようにうながせるのが、リマーケティング広告です。
リマーケティング広告は、先ほど紹介したGoogle広告やYahoo!広告、Facebook広告などで実施可能ですので、あわせて検討してみてください。
ただし、リマーケティング広告はユーザーの閲覧履歴や趣味嗜好などのパーソナリティを得るための「Cookie」という仕組みが必要不可欠です。しかし、最近ではプライバシー保護のため、Cookieを規制する動きが加速しています。そのため、今後はCookieに依存せずにユーザーの情報を確保したり、広告運用の方法を変更したりする必要があるといえます。たとえば、口コミや会員登録、アンケートはもちろん、SNSのインサイト分析などを活用して、さまざまな角度からデータを収集、分析を行うのがおすすめです。
5. インフルエンサー広告
インフルエンサー広告とは、YouTubeやSNSなどで人気の高い「インフルエンサー」を起用した宣伝施策です。インフルエンサーに自社の商品を無料提供して、実際に使ってみた感想をSNS上に投稿してもらう、などの宣伝方法があります。
自社で直接インフルエンサーと連絡を取って依頼することもできますが、「UUUM」「Find Model」などのインフルエンサーマーケティング会社を通じて依頼することも可能です。インフルエンサーマーケティング会社には、多くのインフルエンサーが登録されているので、ネットショップの方向性や予算に合った人を厳選して起用してくれます。
また、「どうやって宣伝すればよいのかわからない」という基本的なことから相談に乗ってくれますが、予算ありきでのキャスティングになりますので、予算をあらかじめ決めておく必要があります。
6. 催事などのオフラインイベント
催事や見本市などのオフラインイベントに参加する、という宣伝方法もあります。イベントにブースを出して商品を並べ、来場者に対面で宣伝・販売する手法です。展示会や見本市の場合には、小売業者に向けて、自社の商品を仕入れてもらうためのアピールをすることになります。トークスキルが求められる面もありますが、インターネットでは獲得できないような、新しい顧客層に認知されるきっかけになるかもしれません。
BASEでは、ポップアップストアの出店サポートサービスを提供しています。
BASEのポップアップ出店サポートでは、ラフォーレ原宿や渋谷モディといった全国の主要百貨店やデパートにポップアップストアを出店できます。ポップアップストアの出店は販売機会やファン獲得に役立つほか、認知度アップが見込めます。また、ネットを利用しない層をふくむ、幅広い世代にアプローチできるのも大きな魅力です。BASEでは無料でポップアップ出店ができるのはもちろん、BASE社員が出店をサポートしてくれるので、はじめてのポップアップ出店でも安心です。
くわしい情報は、以下のページをご確認ください。
▶参考:more BASE | もっと広がる、ブランドができること
広告予算の決め方
アクセス人数を伸ばしたい場合の広告予算は、目標とするアクセス人数とクリック単価を元にすればすぐに出せます。
売上を伸ばすことを目的に広告予算を決める場合は、ある程度信用できるくらいの購入データとアクセスデータがそろっている必要があります。
まずは売上目標を決め、顧客平均購入単価を確認しましょう。顧客の平均購入単価がわかったら、何人が購入すれば目標金額に到達するのかを計算します。その後、必要な訪問顧客数(アクセス人数)を計算し、これに対してどのくらい予算がかかるかを計算します。
ネットショップの広告費用の計算方法
有料の広告を利用する場合、広告費が大きすぎて赤字にならないよう、かけられる広告費用を計算しておくことが重要です。必要予算は「目標CPA×目標CV」の計算式で求められます。CPAとは「Cost Per Action」の略で、1回の売上(コンバージョン)を獲得するためにかかる広告費を指す言葉です。
※CVとは「コンバージョン」の意味で、ネットショップでは商品が購入されることを指します。
「目標CV」は、売上目標を達成するために必要な売上個数などから求められます。1回のコンバージョンあたりの平均利益を把握しておけば、利益よりも広告費が多くなってしまう「CPAの上限」を判別できます。その上限を参考にして、「目標CPA」を決定しましょう。
たとえば、平均の客単価が1万円で、利益率が30%なら、1回のコンバージョンで得られる利益は3,000円であり、CPAがこの額を上回ってしまうと、赤字になることがわかります。この限界のCPAを基準に、利益分を考慮して、それよりも低い金額を設定したものが「目標CPA」です。例を挙げると、月間10万円の売上を目標として、平均客単価が1万円なら、月間10件が目標CVです。そして仮に利益が1件あたり3,000円ならば、月にかけられる予算は3,000円×10で3万円となります。
ただし、この広告予算の決め方は、あくまで仮です。たとえば、Instagram広告であれば、広告配信を続けているとフォロワーも増えてきますし、リピーターも増えるかもしれません。そうすると、広告を打たなくても徐々に売上が出るようになる可能性があります。そういったことを見越して、初期は赤字前提で広告予算をかける、というのも一つの戦略です。一概に、どういった方法がいいのか?という正解はないので、すこしずつ実施して検証していきましょう。
BASEでショップを出している<LAND>様では、Instagram広告を打ったところ、すぐに10万円の売上が立ったそうです。ぜひ、インタビュー記事も参考にしてください。
ネットショップの広告活用事例
数多くのショップオーナーに選ばれているネットショップ作成サービス「BASE」で、ネットショップを開設し、広告を活用して成功した事例を4つ紹介します。
広告をはじめて3ヶ月で、売上が25%アップ!
透明感が美しいクリアPVCと、無染色ヌメ革を使った製品を手掛ける<LAST Drip Designs(ラストドリップデザインズ)>は、実店舗は持たず、ECショップのみ運営しています。オープン直後は、Google 広告の設定や調整が使いこなせず、一度あきらめてしまったといいます。
しかし、Google 広告の機能が使いやすくなったので、再度挑戦することに。効率的な広告出稿になるようにGoogleが自動で調整してくれるので、売上は広告開始からわずか3ヶ月で、25%ほどもアップそうです。
Instagramに伸び悩みを感じ、Google 広告に挑戦
火を取り巻くアウトドアグッズを専門に扱う<iLbf>は、Instagramのフォロワーが1万人を超えたころから来店される顧客の数がグッと増ました。そのことをきっかけに、BASEでネットショップを開設したそうです。
ただ、しばらくすると、突然BASEの売上が伸びなくなってしまい、対策としてGoogle広告に挑戦しました。Google 広告をはじめて1ヶ月目で、104万円の売上を達成したそうです。
Instagramに伸び悩みを感じ、Google 広告に挑戦。成果を伸ばすコツは、お客様の行動を知り、ページをメンテナンスすること
Google 広告で、つねに、広告費の7倍以上の売上を達成
一升米や出産祝いなど、子どもの記念日を彩るオーダーメイド商品を展開する<adorable closet>は、Instagramでの集客に限界を感じ、Google広告を開始しました。
Google 商品連携・広告 AppがBASEと連携していたので、すぐにはじめられたそうです。検索ユーザー視点で商品名と画像にこだわることで、広告の費用対効果(ROAS※)は、だいたい700〜800%と非常に高い数値をキープできているそうです。
※ROAS(ロアス)とは、広告の費用対効果を計算する指標です。「広告による売上 ÷ 広告費用 × 100(%)」で計算します。
少額の予算で開始した広告で1ヶ月目から50万円の売上を達成!
アパレルブランド<COLINA>は、BASEでのショップ立ち上げと同時に、Google 広告を開始しました。Instagramでの販売がうまくいくようになったものの、顧客と直接やりとりをするのは時間も労力もかかり、悩みは尽きなかったそうです。
BASEのGoogle 商品連携・広告 Appは、はじめて広告を使う場合、Google 広告の広告費の一部が次回の広告費で戻ってくるクーポンがついているということもあり、Google広告に挑戦しました。月15,000円という少額の予算ではじめたそうですが、1ヶ月目から売上全体の半分の50万円が広告経由で生まれるという結果になりました。予想を大きく上回る効果を達成したそうです。
まとめ
ネットショップを成功させるには、宣伝戦略を練ることが必要です。有料の宣伝方法でなければ成功しない、とは限りません。この記事で紹介した無料の宣伝方法のうち、まだ試していない方法があれば、検討してみてください。自社の商品や、ショップの方向性に合った宣伝方法を選択し、売上アップを目指していきましょう。
ネットショップ作成サービスの「BASE」は、月額料金無料でネットショップが開設できるほか、SNSとの連携機能が充実しています。
コンテンツを発信しながら集客活動を行うことができるので、効率的かつ効果的なネットショップ運営が実現します。
Google商品連携・広告 Appを利用すれば、はじめてでもかんたんにGoogle広告出稿が可能です。少額からはじめて効果を実感しているショップオーナーも数多くいるので、ぜひネットショップ開設を検討している方はBASEを利用してみてください。
BASEのネットショップは、開設手続きは最短30秒、販売開始まで最短30分。
ネットショップ開業によくある面倒な書類提出や時間のかかる決済審査もなく、開業までの手続きがシンプルでわかりやすいのが特徴です。
また、売上を左右するデザインや集客の機能も充実しています。
プログラミングの知識がなくても、プロ並みのショップデザインが実現できる豊富なデザインテンプレートをご用意しています。
さらに、集客に必須のSNSの連携も簡単です(Instagram・TikTok・YouTubeショッピング・Googleショッピング広告)。
ショップ開設はメールアドレスだけあれば、その他の個人情報やクレジットカードの登録も必要ありません。
個人が安心して使えるネットショップをお探しなら、開設実績No.1のBASEをまずは試してみてください。