ショップ運営が軌道に乗ってきたら、日々のショップ運営を効率的にこなせるようにすることも考えてみましょう。
BASEには、発送作業を効率化するための無料拡張機能がたくさんあります。
まとめてご紹介していきますので、気になるものがあれば活用してみましょう!
かんたん発送 App
- ヤマト運輸で発送する場合に便利
- QRコードを読み取るだけで、すぐに送り状が完成する
- 配送料も全国一律でわかりやすい
「かんたん発送 App」は、ヤマト運輸と提携している無料の拡張機能。
ヤマト営業所やファミリーマート店頭にある端末で、AppのQRコードを使えば、その場で送り状が発行されすぐに発送できる拡張機能です。
通常商品の注文が入ると、購入者の住所や電話番号、名前を送り状に記載しなければなりません。これを1つずつ作成しようとすると、注文数が多ければ多いほど、手間も時間もかかるでしょう。
そんなとき、「かんたん発送 App」を使えば、宛名書き作業は一切必要なくなるのです。
また、配送料は宅配方法それぞれで全国一律になっているため、個別に計算する必要がありません。
宅配方法は、宅急便・宅急便コンパクト・ネコポスから選択でき、送料は売り上げ金額からの自動引き落とし。
追跡機能に加え、3,000~300,000円を限度額とする補償もついているので、安心度がとても高いこともメリットです。
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CSV一括発送 App
- 大量の注文に対して、一括で発送処理を出したいときに便利
- CSVファイルで一括処理ができるため、発送処理がスムーズになる
「CSV一括発送 App」は、一括で商品の発送を確定できる便利な拡張機能です。
通常の設定では、大量の注文が来た場合でも、管理画面から注文を一つひとつ探して発送処理しなければなりません。
そんなとき、「CSV一括発送 App」を使うと、「配送業者ID」「メッセージテンプレートID」「伝票番号」の3項目を埋めてアップロードするだけで、大量の注文に対して、一括で発送処理を確定させられます。
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送り状データダウンロード App
- 送り状のデータが書く送り状システムに合ったCSV形式でダウンロードできるので便利
- 不変な値での情報入力ができるため、発送処理が効率化する
「送り状データダウンロード App」は、送り状システムにあわせて送り状を手軽に発行できる拡張機能です。
大量の注文を受けると、それだけ送り状の発行にも時間がかかります。
宛名ラベルや送り状を発行するための送り状システムは、多くの人が利用していますが、各会社によってシステムが異なるため、それぞれにあわせて送り状を発行するのは、大きな手間にもなります。
そんなときに使うと作業を効率化できるのが、「送り状データダウンロード App」です。
B2クラウド・Webゆうパックプリント・クリックポスト・e飛伝Ⅱ各社の送り状システムに対応し、CSV形式でダウンロードできるので、とても便利です。
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メッセージテンプレート
- 商品発送時のメッセージをテンプレート化できる機能
- メッセージをその都度考えて打ち込む必要がなくなるので、時短に
BASEでは、商品が売れて発送処理が終わったタイミングで、管理画面から「発送処理」をする必要があります。
そのさい、購入者の方にメッセージを送ることができるのですが、1件ずつメッセージを入力していると、膨大な時間がかかってしまいます。
そんな場合に、メッセージテンプレート機能を使うと、入力する内容をあらかじめ登録しておくことができるのです。5件まで任意の文章を登録できるので、状況に合わせて、使い分けることができます。
さらに、下記の4つの項目を自動で入力できる機能もついています(変数タグ)。
・購入者様の氏名
・配送業者
・伝票番号
・配送状況のお問い合わせURL
メッセージテンプレート機能を使うさいは、まずBASEの管理画面にある「注文管理」ページのなかから、送信したい注文の詳細ページを開きます。
発送する商品にチェックを入れ、「商品を発送する」をクリックし、「購入者様へのメッセージ(任意)」で使用するテンプレートを選択します。
メッセージを編集する場合は、「編集する」を選択し、変数タグ(自動入力項目できる4項目)もこのステップで挿入します。
メッセージが完成したら、「保存する」をクリックして、「発送済みにする」を選択するだけ。
ステータスも自動で「発送完了」に変わるので、発送作業を効率化することができるでしょう。
コラム|商品発送簡略化は、こんな工夫でも
発送作業を少しでも簡略化したいなら、商品を入荷した時点で梱包してしまう方法がおすすめです。
梱包した上に、商品コードなどの中身がわかるラベルを貼っておけば、発送時の作業は大幅に減ります。
入荷のチェックをしながら梱包すれば、商品に傷がつきにくくなることもポイント。よりキレイな状態で、スピーディーに発送できるようになるでしょう。
また、梱包のための作業環境を見直すこともポイントです。無駄がない動きができる環境になっていれば、最短時間で梱包できます。
たとえば、作業台の上に無駄なものがないか、梱包に必要な資材は手順通りに十分な量がすべて用意されているかどうか。
こうした小さな工夫も、発送の簡略化につながります。