第4回
リサーチをしよう
更新日 : 2021/12/22
投稿日 : 2021/12/10

ある程度「どんな商品を販売したいか」が決まったら、次は実際にその商品が売れるかどうかをリサーチしていきます。

リサーチせずに適当に商品を選んでしまうと、「売れたはいいけど、利益が出ない」「そもそも売れない」なんてことになりかねません。売るためには、しっかりとしたリサーチが必要です。

リサーチは、おもに2つに分けることができます。

①販売商品自体のリサーチ
②販売商品の仕入れ先のリサーチ

一つずつ解説しおていきます

①販売商品自体のリサーチ

販売商品をリサーチする目的は、4つ

・販売したい商品に、そもそも需要があるかチェックする
・販売したい商品の値段相場をチェックする
・販売したい商品が、インスタと相性がいいかチェックする
・販売したい類似商品を売っているショップが、どんな工夫をしているのかチェックする(競合調査)

リサーチの方法はおもに「商品軸」「ショップ軸」の2種類があります。できればどちらも実施してみましょう。

1.-1商品軸でリサーチ

BASEはインスタからの流入が強い傾向があるので、インスタからの集客を想定して、自分が販売したい商品と同じような商品を売っているアカウントを探します。

▼探し方→インスタ内のハッシュタグで検索

STEP1. まずは、インスタで販売商品に付けられそうなハッシュタグで検索してみましょう。
検索のコツは、いろんなワードを試してみることです。

たとえば、アクセサリー販売の場合、アクセ、アクセサリー、ピアスなど特定の商品名に加えて、ピンクゴールド、かわいめ、20代、リボンモチーフ、といったハッシュタグが考えられます。

STEP2. 検索したワードのハッシュタグの件数をメモ
検索によって、検索した商品が、そもそもインスタで需要があるのかどうかがわかります。同時に、どこに需要と供給のギャップがあるか、についても考えてみましょう。

具体的には、10万件以上になるハッシュタグはビッグキーワード、1~10万件のものはミドルキーワードと呼ばれ、検索される可能性が高くなります。需要があるのに販売している人がすくない商品は、有力候補です。

STEP3. そのアカウントの集客の工夫をチェック
似たような商品を、どんな写真の撮り方をしているか、どんなハッシュタグを付けているか、集客における工夫を見ておきましょう。実際に類似商品を販売するときの参考になるはずです。

たとえば、ハッシュタグで検索したユーザーは、気になるアカウントをフォローする前にプロフィールを確認するので、書いてある内容を確認するのもおすすめです。また、ユーザーとどんなコミュニケーションをとっているかもチェックしてみましょう。

STEP4. 商品の価格相場を確認
商品には、それぞれ価格の相場があるので、複数のアカウントをチェックして、自分の扱う商品の値段がどの程度なのかを確認します。そうすることで、割引キャンペーンを打ち出す場合などにおいて、価格戦略を考えやすくなります。

ここまでの商品軸リサーチが終わったら、そもそも「今自分が売ろうとしている商品は、売れそうかな?」「集客できそうかな?」という視点で考えてみましょう。

むずかしそうだなと思ったら、ほかの商品を探すことも検討してみましょう。

 

1.-2 ショップ軸でリサーチ

商品のリサーチができたら、次はショップ自体のリサーチをおこないます。

リサーチするショップは、1.の商品軸リサーチで見つけたショップでもいいですし、気になっている競合ショップがあればそこでもよいでしょう。

見つけたショップが参考になるかどうかは、以下のポイントでチェックするのがおすすめです。

・SNS:頻繁に更新されているか、フォロワー数が多いか
・レビュー件数:ショップ内でレビュー投稿がひんぱんにおこなわれているか

参考にしたいショップが見つかったら、くわしくリサーチしていきます。具体的にチェックしておきたいのは、次のような部分です。

・ブランディング:どのようなコンセプトで、どのような商品を扱っているか
・商品:どんな商品を扱っていて、どこに魅力があるか
・ショップのデザイン:魅力を最大限に引き出す工夫はどこにあるか
・商品写真:明るさや背景、商品との距離などはどうなっているか
・ネーミング:どういう意図で付けられているか
・インスタ:フォロワーを増やすために、どんな工夫をしているか

この段階で、すべてをリサーチして生かしていくのはむずかしいと思いますので、まずは上記の項目などをざっと確認して、どこかにリストアップして、適宜参考にできる状態にしておくことをおすすめします。

※このリサーチはあくまでも、競合がどのような工夫をしているかを研究するものであって、そのままパクったりすることは絶対にやめましょう。

広告を出しているかもチェックしてみよう

売れているショップの場合、広告を出していることもあります。見つけたショップがインスタで広告を出しているかも確認してみましょう。

広告の有無をチェックするには、Facebookの「広告ライブラリ」というサービスを活用します(※インスタはFacebook社のサービス)。

使い方はかんたんで、検索欄にショップ名やショップURLを入力するだけです。くわしい使い方は、Googleなどで検索してみましょう。※「広告ライブラリ 使い方」で検索!

 

②販売商品の仕入先のリサーチ

商品自体のリサーチが終わって、「この商品で大丈夫そう」と思ったら、次は商品の仕入れ先をリサーチしましょう。※オリジナル商品を検討されている方は、ここは不要です。

仕入先をリサーチする目的は、2つ
・販売したいジャンルの商品が、そもそも仕入れられるのか
・仕入れたい商品の条件と自分の予算が合っているか

仕入れリサーチの手順とチェックポイント

商品準備の方法」の記事で紹介したサイトで検索し、自分の予算や希望のデザイン、機能にあった商品を見つけます。

たとえば、海外の雑貨を中国から輸入して販売したい場合、アリババやタオバオなどのサイトで、仕入れる商品を探すイメージです。

<チェックポイント>

仕入れたい商品があるか
サンプルを仕入れることができるか
希望のデザインの商品か
仕入れ値がどれくらいか
値段交渉が可能か
最低仕入れ個数がどれくらいか
仕入れ先の評価に問題はないか

ポイント①仕入れたい商品があるか

まずは、そもそも仕入れたい商品がサイト内にあるかどうかを検索してみましょう。もし、狙った商品がない場合は、ほかの類似商品にするか、別のショップを当たります。

ポイント②サンプルを仕入れることができるか

サンプルとして、1個から仕入れられるかどうかはとても重要です。サンプルで、自分が販売したい商品に不具合がないか、デザインや機能性はイメージどおりりかを、事前にチェックする必要があるからです。また、サンプルがあれば、梱包資材についても検討できます。

少量の仕入れが可能かどうかがわからない場合は、ショップに問い合わせてみましょう。そしてまずは1つでいいのでサンプルを仕入れてみましょう!

ポイント③希望のデザインの商品か

サンプルを仕入れたあとは、届いた商品をこまかく確認します。見た目のチェックはもちろん、破損などがないか、ていねいな梱包で送ってもらえたか、についても見ておくと安心です。

ポイント④仕入れ値がどれくらいか

同じような商品であっても、仕入れ先によって価格はさまざまです。1個あたりの仕入れ値は、利益に影響するので、しっかり確認しましょう。

仕入れ値が高い商品と安い商品では、品質などに違いがあると考えられます。値段だけでなく、なぜその値段なのかも考えてみるとよいでしょう。

ポイント⑤値段交渉が可能か

仕入れ先によっては、商品の値段交渉が可能な場合もあります。大量に仕入れることで、価格を下げてもらえる場合は、長い目で見て利益率が上がるため、検討してみるのもおすすめです。

ポイント⑥最低仕入れ個数がどれくらいか

商品の値段は安くても、最低仕入れ個数が多い場合は、予算を超えてしまう場合があります。仕入れのさいは、最低数が設定されていないかも確認しましょう。

自分の予算にあった仕入れ個数や価格のショップを選ぶのがポイントです。

ポイント⑦仕入れ先の評価に問題はないか

最後に、海外輸入・中国輸入の場合は、ショップの評価もチェックします。海外のショップのなかには、偽物や低品質の商品を販売するところもあります。できるだけ経営年数が長く、フィードバックが充実していて、高評価のショップを選びましょう。

以上です!

ここまでのリサーチが済んで、商品と仕入れ先を決めたら、いよいよ商品を仕入れましょう。

最初は、サンプル1個や少量の注文からはじめると安心です。そのさい、予定通りに納品されるかも意識し、販売までのスケジュール感もつかめるといいですね。

 

コラム| ebayなどは、商品の保証もあるのでご安心を!

海外仕入れを不安に感じる人もいるかもしれませんが、ebayなどは、偽物や品質の悪い商品が届いた場合、PayPalと連携して、支払った金額を保証してくれます。

もしトラブルが起きたとしても焦らず、対処の方法があることを覚えておきましょう。
https://pages.ebay.com.sg/eBP/jp/index.html

(上級者向け)リサーチツールを使ってみよう

リサーチをもっと極めたいという人は、下記のようなツールもおすすめです。

Keepa

Amazonでどんな商品がどれくらいの相場で売れているかを見るための、リサーチツール。狙った商品の売れ筋ランキングや価格変動、出品者数などがわかります。

▼BASEでどう使う?
Amazonでどんな商品が売れているか、リサーチするさいに使ってみましょう。商品の回転率・相場・トレンドを知ることができるので、「こんな商品を売ってみたいけど、売れるかな?」と悩んだときの参考になります。

セラースプライト

Keepa同様、Amazon仕入れ用のリサーチツール。商品がどんなキーワードで検索されているか、需要の高い商品ジャンルは何か、といったデータが抽出できます。

▼BASEでどう使う?
Amazonで今、売れている商品、トレンドな商品、人気なキーワードを知ることができます。たとえば、「スマホケース」で調べると、需要のあるサジェストワード(検索候補)が表示されます。

そのなかで、「スマホケース 革製品」などが関連したキーワードとして表示された場合、革製品のスマホケースの需要が高い、ということを知ることができるため、商品の仕入れに役立ちます。

オークファン

複数のオークションサイトのデータから、中古商品がどのくらいの値段で出品されているかが調べられるツール。中古商品の需要(価格相場)チェックにおすすめです。

▼BASEでどう使う?
中古品や、アンティーク・ヴィンテージ商品の需要を知るのに役に立ちます。素敵なアンティーク商品を見つけても、それが実際にコレクターに人気があるのか、道場はどれくらいで取引されているのか、を知っておく必要があります。
そういった場合に、オークファンで仕入れたい商品を検索にかけてみましょう。

Googleトレンド


特定のキーワードが、Googleでどのくらい検索されているかがわかるサービスです。販売したい商品のトレンド感が把握できます。

▼BASEでどう使う?
今、Googleでトレンドになっている単語を知ることができます。たとえば、2021年9月後半時点だと「ハロウィン」が人気キーワードとして挙がっています。

そういったワードを見て「ハロウィンに関する小物を仕入れてみようかな……?」と考えるヒントにしてみましょう。

まとめ
  • 登何を売るかがだいたい決まったら、その商品が本当に売れるのか?を調べてみよう!
  • 「リサーチ=マネする」、ではないので注意
  • ツールも活用して精度を高めよう!
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